2010年03月30日

君がくれた嘘

君がくれた嘘

君が遺してくれた
その嘘には傷つかない

淡く暮れる 胸の奥
揺れた かげろう
君のまなざし

もしもこれを傷跡と云うなら
眠る
最後の恋と呼ばせて


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2010年03月19日

ルナ

ルナ

君の腕の中で咲いてた花が美しかったから
あの日 足を止めたんだ

その胸に抱かれて咲く花が美しかったのは
きっと誰かの為のものだったから

朔日の闇の中にしか見つけられない真実だってあるだろう
そこでしか見えない光が見つかるだろう
誰かを待つ灯りには
一際ぬくもりが宿ると気付くだろう
たどり着いた花は
心振るわせる程 誰かの胸に薫るだろう


僕は僕の風に吹かれて
ひとつの光を見つめていただけ
かけがえのないそれを箱に閉じ込めて
微笑むことを うつそきと呼ばれても

たたずむ朔日の闇の中
それはとても
眩しかったんだ


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2010年03月16日

届かない足音

届かない足音

もう届かない足音
いつかの波が さらってくれた

胸に残る傷跡は
いつか甘く香るから
君の好きな 熱い紅茶に浮かべてとかして
誰かの為に 微笑んで

サクラ ヒマワリ ハギ サザンカ

君が居たすべて
君と歩いたすべて

止める術も無く

降り積もる時間の雨の音に抱かれて




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2010年03月13日

しゃぼんの夕暮れ

しゃぼんの夕暮れ

しゃぼんの夕暮れ
時を止める手前で

ぼくは君に
大事なものを
ちゃんと渡せたのかな

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2010年03月05日

それをしあわせと

それをしあわせと

目の前の答えと今のしあわせは
イコールじゃないかもしれない

けれどそんなに急ぐほど
短くはない

そんなに急いだところで
たどり着けるほど
小さくも狭くもないんだよ

幾つか時を越えた先
手にする写真の向こう側
瞳が合った大切な人に
微笑んでもらえるなら
それをしあわせと 呼べばいい


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